リンパドレナージュ

当院の施術の特徴

特徴①:よりリンパ排液効果の高い手技

当院の施術は、フランスの理学療法士により高い効果が立証された「DVTM」と呼ばれるテクニックとなります。その特徴は従来の浅い層のリンパの排液を促すだけでなく、深層の排液を促すことにより深層のリンパ管とその周辺組織の活性を高めることができる手法となっております。
 

DVTMとは・・・
1980年代にフランスのPT達がジャックドミカ(PT)を中心に様々な浮腫療法を比較検討・実施し、生理解剖学に基づき、浮腫解消・組織活性効果のより高いテクニックを構成した手技。日本では1998年より「日本DLM技術者会」がDVTMを展開・教育リンパ浮腫治療活動を行っています。
DVTM:Dynamisation Vasculo Tisslaire Manuelle(仏語)
脈管(血管/リンパ)と組織を活性する手技

特徴②:筋肉や関節ポンプに働きかける

静脈やリンパ液の流れを活性化するには、筋・筋膜や関節の柔軟性やふくらはぎの筋肉のポンプ作用などの機能を回復することが重要です。そのため、筋肉や筋膜のストレッチ、適度な運動、バンテージなども行います。

特徴③:当院ではがんの手術や放射線治療後に生じた二次的なリンパ浮腫のコンディショニングにも対応します

私は、日本DLM技術者会の浮腫療法コースを修了し、徒手的リンパドレナージテクニックのDVTMのインストラクターの資格を有するとともに専門の医師の下で数年間、がんの手術後や放射線治療後のリンパ浮腫のリハビリテーションの経験があります。

特徴④:日本DLM技術者会のサポート

当院の施術に際しましては、リンパ浮腫療法のセラピストを育成する日本DLM技術者会によるサポートもございますので様々な浮腫のお悩みに関してご相談いただけたらと考えております。